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一般常識で見たらありえない基本プランという名の見積明細、合計金額はあるのにその根拠とも言うべき明細項目の金額が無い。葬儀業界に蔓延している曖昧伝染病、そこで誠実な葬儀社のウェブサイトから、公表されている商品やサービスの明細金額を一覧表にまとめてみました。
第一弾として、亡くなられてから火葬されるまでの間、故人をやさしく包むようにして保護してくれる棺をカミングアウトいたします。
棺(ひつぎ)は葬儀用品の中で一番身近なものでえありながら燃えてしまう為、よく分からない商品のひとつではないでしょうか。特に、基本プランに必ず入っていながら価格がなく、ランクアップをする場合、高額の棺に差額だけが明記されるという、首をかしげるようなわかり難い扱いが多く見られます。いずれもただ値札が付いていればよいだけなのに。

価格についてですが、棺だけ買ってもしょうがないのは当然のこと、納棺人件費と納棺用品として布団や枕等の他、旅支度(仏衣)の費用を含んだ納棺費用一式を棺の価格としますが、各社表記の違いはありますので御了承下さい。尚、納棺と密接な関係にあるドライアイスは、保管延長等で追加の発生する場合があるため納棺費用一式には含まれません。

棺のサイズの呼び名は普及品の6尺のほか6.25尺・6.50尺の3つが定番で概ね外寸を表しています。
実寸のサイズ(外寸・内寸)はまた別にあり、内寸が重要です。棺の大きさの目安は、内寸が身長より10cm以上余裕のある大きさがお勧めです。外寸は火葬場の炉の大きさや保管施設に関係しますが、通常炉の大きさは臨海斎場の場合、長さ1950mm×幅560mm×高さ480mm以内となっており、大型炉は臨海斎場の場合、長さ2250mm×幅660mm×高さ600mm以内となっております。火葬炉のサイズは火葬場により多少の違いはありますが特殊な作りでなければ問題はありません。

棺の種類は無垢の天然木で製造した天然木棺と、合板を加工して製造したフラッシュ棺が一般的です。天然木棺には彫刻を施したものが多く二面彫刻から総彫刻までいろいろあります。
フラッシュ棺は、フラッシュ構造という芯材を合板で両面から張り合わせて作るフラッシュ板で製造されたものです。
フラッシュ板の表面加工方法で3種類あります。
@天然木の桐などを突板貼り(つきいたばりと読む・木材を0.2mmから1.2mm位の厚さにスライス
したものを貼る)した突板張り合板棺。
A天然銘木の木目や柄を印刷した紙を貼ったプリント化粧合板棺
B色々な柄やカラーの布を貼った布張り棺
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